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多汗症の種類

 
多汗症の種類とは?

多汗症

人間は体の体温を調節するために汗をかきます。
身体の体温調節をする際に必要以上に汗をかいてしてしまい大量のあせが出てしまいます。
その汗の発汗量は普段の生活に支障が出るほどの量です。
多汗症を発症してしまっている方は、日常生活を送ることが困難な場合がよくあります
発汗する事が普通の人よりも多くなってしまうと、手から汗が滲んで水滴ができてしまうほど汗をかいてしまう人もいます。
手のひらに大量の汗をかいてしまう人は、触るものすべてが濡れてしまい、書類などの用紙を持ったりすると紙がふやけるほどです。
汗をかいてしまうことを気にし過ぎてしまい、他の病気にかかってしまう方もいらっしゃいます。

 

掌蹠多汗症(しょうせきたかんしょう)

掌蹠多汗症は、幼少期から思春期の期間に発症するケースが多く見られます。
掌蹠多汗症とは手のひらと足のうらに汗をかくことで、気持ち的に緊張してしまう場面などで手足に多量の発汗をしてしまう症状です。
症状が重い場合は、手足が常に濡れている状態が続き、皮膚はいつも低温の状態です。
どちらかというと、昼間の方が発汗量が多く、夜は発汗の量が少ないのが特徴です。
就寝時はほとんど汗をかくことはありません。

 

腋窩多汗症(えきかたかんしょう)

腋窩多汗症は、わきの下から汗をかく症状のことを指します。
どちらか片方のわきから発汗するということではなく、両方のわきを均等に発汗します。
腋窩多汗症は、ストレスや緊張からくる精神的な要因と天候・運動をすることによる体温上昇の刺激の両方から発汗します。
日本には約20人に1人が腋窩多汗症の症状に悩まされていると言われています。
腋窩多汗症の症状でお悩みの方は男女問わずいますが、比較的男性に多いとされています。

 

手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)

手掌多汗症は、手のひらに多量の汗をかく症状のことを指します。
手掌多汗症の要因は未だはっきりとは解明されていません。
皮膚や汗腺に異常がある訳ではなく、精神的に不安定な状態が原因で汗をかいてしまうとされています。
汗は、交感神経の働きが汗腺に伝わることで発汗するという事になりますので、交感神経の働きが活発過ぎるのが原因です。
日本人の手掌多汗症患者の数は、症状が軽度の患者さんも含めると20人に1人いるとされています。
手掌多汗症は手のひらの発汗だけにとどまらず、ほとんどは足の裏にも汗をかく症状が見られます。

 

足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)

足蹠多汗症の人は、足の裏に多量の汗をかく症状のことを指します。
靴を脱がないといけないところに行きづらく、履物も考えないといけないなど、日常の生活に支障が出てしまいます。
特に夏などの汗ばむ季節にも、靴下と靴を履かなくてはいけないため靴の中が蒸れ、靴の中の臭いが出てしまいます。
また足の裏がいつも湿っている状態が続きますので、足の角質がふやけてしまい、感染症にかかりやすく、他の病気も発症してしまう恐れもあります。

 

頭部の多汗症

頭部に大量に発汗してしまう多汗症は、交感神経の刺激や体温が上昇する事で発汗します。
手や脇のようにバレにくくする事が難しいので、他人と会話している最中に頭や顔から汗が滝のように流れ出てしまいます。
また汗が流れ出ることで多汗症体質だと見抜かれやすいのも、本人にしてみれば気になる点です。